印刷の歴史を3分でGet!

紀元前、エジプトのナイル川に繁茂するパピルス(ペーパーの語源)から紙が作られ、西暦105年、中国では木綿のボロから紙が作られました。
この製法が千年の歴史を経て西欧に伝えられましたが、この紙の歴史が人類の歴史、文化を後世に残す大切な役割を果たし、また印刷の歴史には、欠かせないものです。

西暦770年に刷られた日本の百万塔陀羅尼経は、百万部もの大量印刷を達成し、その業績は印刷史上輝かしいものです。

中国では活字が発明され、その活字をドイツのグーテンベルグが1445年ごろ鉛合金法で製作することを発明、やはりドイツのセネフェルダーが石版印刷を発明、やがて現在のオフセット印刷へと進化します。同時進行で、銅板を腐食する方法から、1890年にカール・クリッチュがグラビア印刷法を発明するに至り、これらが現代のメディアの中核を成しております。

そして21世紀にはホームページのように、紙不要の表現も発達していき、モニター利用のウェイトが大きくなって行くものと思われています。

世界最古の印刷物、
日本の百万塔陀羅尼経
(西暦770年に印刷)

 

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